どこに行っても自分と道連れ。
 R・カールソン 小沢瑞穂訳『小さいことにくよくよするな!』(サンマーク出版・2000年)という本を読んでいたら、上記の一節に遭遇した。
 以前ある先輩が、口癖のように「人生は欲と二人連れだ」と言っていたのを思い出して、にやりとした。
 しかし、人生は、「欲と二人連れ」と言うよりも、「どこに行っても自分と道連れ」の方がぴったりくる。
 それは、人生のある一部分では、「欲と二人連れ」だったりすることもあろうし、また、人生を長い目で見たら、「妻と二人連れ」だったりもする。なので、いつも、どこに行っても、「欲と二人連れ」だったり、「妻と二人連れ」ではない。
 「どこに行っても自分と道連れ」であり、自分自身とは、いつも、どこに行っても、離れられずに、いつも、どこでも自分の道連れとして一緒にいるからである。自分の相棒は、自分自身であり、どこに行っても自分の幸不幸と道連れなのである。